ムスメが「ぶり大根」が食べたい、というので、今週の日曜当番飯は「ぶり大根」にしました。もちろん初挑戦。
「ぶり大根」だけではちょっと寂しいので、副菜と味噌汁も作ろうと決意し、副菜として「ほうれん草の胡麻和え」をチョイス。もちろん、ほうれん草をまともに茹でるのも始めて(汗)
例によってネットやYouTubeでいろいろレシピを検索し、もっとも覚えやすく早く作れそうなものを選んでやってみました。
今回のレシピ(3人分)は以下の通り。
ぶり大根(3人分)
1 ぶり(3切れ)をそれぞれ一口大に切る
2 下味(A)に1を加えて揉み込む
3 大根を剥いて、適当に切込みを入れ、レンジで6〜7分
4 フライパンに砂糖大さじ1.5、酒1.5、みりん3、水1.5カップ(浸るぐらい)
5 4に2・3と、生姜の輪切りを入れて6〜7分煮る
6 醤油大さじ3〜4入れて、大根の上下を入れ替えながら煮る
7 大根が煮えたら先に出してラップしてしばらく置く
8 残ったブリを煮汁で照りが出るまで煮る
9 盛り付ける
★下味(A)
・生姜のすりおろし:1かけ
・醤油:大さじ2/3
・酒:小さじ1半
スーパーで買ってきた大根。このときに既に勝敗は決していました・・・(後述^^;)
ところでほうれん草ってスーパーで一袋280円ぐらいしました。意外と高いんですね。もっと安いもんかと思ってました(時期によるのかもしれませんが)。
ぎこちなく大根を剥く筆者
大根を煮物にする場合は、皮をけっこう厚めに剥くんですね。硬い部分が残らないようにするためらしいです。サラダなどにするときはピーラーでもよいそうな。
味が早く染みるように写真のように包丁で横に適当な切れ目を入れてます。剥いた皮も別の料理に使えるらしいですが、そこまで余力なし。
ぶりの切り身パック。3切れで480円ぐらい。豚肉や鶏肉より高い?意外とコストがかかりますね。
ぶりの横は下味。生姜の香りが食欲をそそります。
ちなみに、ブリの切り身にも脂身な多いものがあるので、よく選んで脂身が少ないものを買うべき(今回ちょっと失敗)。
ブリを湯切りして余分な油を落とすのが定番みたいですが、今回はそのまま下味に漬けて揉み込む方法をやってみました。特に問題はなかったと思います。
フライパンに大根、ブリ、生姜、醤油以外の調味料を入れて6〜7分煮る。
醤油を入れてさらに煮て、先に大根を取り出してちょっと冷ます(それによって味が染み込むそうな)。その間、ブリは煮汁を絡めてさらに煮る。
完成。見た目、美味しそうです\(^o^)/
ほうれん草の胡麻和え
副菜に選んだほうれん草の胡麻和え。こちらはほうれん草を茹でる方法にちょっとしたテクニックが必要とのことで、次のような感じで。
ほうれん草の胡麻和え
1 ほうれん草の根っこの部分は切り捨てずに、縦にザクザク切ってから流水で洗う(土を落とす)
2 すべて輪ゴムでまとめてから塩熱湯(水1リットルに大さじ1)で煮る
3 煮るときは先に根っこから30秒、全体を沈めて30秒
4 取り出して輪ゴムを外し、冷水にさらして絞る
5 食べやすい大きさに切って、更に絞る
6 かつお節、すりごま、だし醤油をかける
今日の終活
さて、今回のぶり大根、評価はどうだったかというと・・・
「大根が辛い」
奥さんに曰く、どうやら大根って上(葉っぱ側)のほうが甘く、下(根っこ側)のほうが辛いそうです(汗)
そんな事も知らないもんですから、スーパーで買う時点で、まんまと下の方の半個分を買ってしまい、今回のぶり大根も「大根が辛い」ものが出来てしまいました・・・(´;ω;`)
まあ、多少辛くてもそれなりに食べれたので、「失敗」とまではいかなかったはずですが、ムスメからは「次はカレーでいい」とのお言葉でございました(;´Д`)
一方で、ほうれん草の胡麻和えは我ながら美味しく出来ていました(不味く作る方が難しいかもしれないですが^^;)
というわけで、次作るときは「スーパーで買い物するときからが勝負」と肝に銘じます。
あと次回はレシピをもうちょっと研究して「辛くないぶり大根」を目指します。
終活もトライ・アンド・エラーです(^o^)
ちなみに、もう一品味噌汁も作る予定でしたが、ワンオペでは全く手が回りませんでした・・・(^_^;)
普段から何品も作る奥さんの凄さを改めて思い知った次第です。やっぱり自分でやってみないとわからないことだらけですね。
奥さんに料理を任せっぱなしのご同輩、奥方のありがたみを知るには、まず自分で料理してみることをオススメします(*^^*)