1万人の第九が始まりました(その2)

今日も暑かったですね・・・(汗)
とはいえ、朝晩はなんとなく暑さもマシになってきた気がします。秋の気配を感じられるのももうすぐかもしれないですね。そう思いたい。

 

さて、昨日の続きで「1万人の第九」の話。

1万人の第九は8月ごろから11月まで、毎週2時間、全12回のレッスン(経験者は6回コースも選べます)を受けなければなりません。3回以上休むと本番に出れません。

そんなしんどそう・・・と、思うなかれ。

このレッスンが実はめっちゃ楽しい。何人かいる講師の先生、中にはハズレがいるかもしれないけど、たいがいの先生は面白おかしく指導してくださいます。

 

僕がながらくお世話になってるのはプロ指揮者の富岡健先生。6回中4回は富岡クラスを狙って申し込んでます(なお、レッスンスタートまで講師は不明なので狙っても確実ではない)。7回目の今年も運良く富岡クラスに入れました。

富岡先生は指揮者だけあって枝葉末節な指導はされません。無理にドイツ語を覚えろとも言いません。いかに短期間でクラス全体が心地の良い音を出せるようになるかにフォーカスしている(と思う)。そして、とにかく指導が熱い。それでいてトークが面白い。乗ってき出したらギャグも冴える冴える(笑)。最初の頃は、こんな漫談みたいに面白いレッスンを12回も受けれて、なんとお得なんや、と思ってました。

なので、そこそこ経験者の現在でも、6回クラスは選ばず、あえて12回クラスを選んでます(同じ料金で6回だけなんてもったいない!)

 

それにしても、学生の頃から思ってましたが、音楽の先生ってなんで面白い先生が多いんですかね。もう40年近く前、高校(大阪府立春日丘高校)の音楽選択授業で習った清原浩斗先生も面白かったなあ。

その清原先生、実は長らく1万人の第九の合唱指導代表もされていますが、まだ受講したことがありません。清原先生も高校の頃はまだ30代だったはずですが、今やもう結構なお歳なので、来年は狙おうかなあと思ったり。

 

さて、1万人の第九には、レッスンそのものの他にも、さらなる楽しみがあります。これこそが、僕が1万人の第九を何年も続けている理由かもしれない。

(明日へ続く)